こんにちは、Akira(Type-EDGE)です。
仕事をしていて、間違ってデータを削除してしまった経験はありませんか?
私はパソコンを使った活動を日常的に行っているので、削除してはいけないデータを削除してしまったことが何度もあります。
Windowsの場合、ローカルに保存しているのならば、削除したデータはゴミ箱に移動するだけなので直ぐにデータを復元できます。
しかし、保存先がネットワークドライブだったり、データのサイズが大きかったりした場合、ゴミ箱を経由せずにデータを抹消されてしまいます。
「1日かけて作り上げた資料が無くなってしまった……」
「何年も記録を付けてきたExcelファイルだったのに……」
こんな状況に陥ってしまったら、呆然としてしまいますよね。
間違ってデータを削除してしまった時に、直ぐにデータ復元できるソフトウェア EaseUS Data Recovery Wizard を紹介します。
Free版でも復元できる優秀なソフトウェアなので、間違ってデータを削除してしまった時にレスポンス良く復元したい方は、インストールしておくことをお勧めします。
今回の記事はこのような方向けに書いています。
- 間違ってデータを削除してしまい、復元しようとしている。
- 使いやすいデータの復元ソフトを探している。
それでは、さっそく行ってみましょうッ!
【超簡単】3ステップでデータ復元を行うEaseUS Data Recovery Wizardを紹介
Akira(Type-EDGE)がたどり着いた結論
- 間違ってデータを削除するのは誰もが通る道。
- データの復元ソフトはたくさんあるが、設定方法と復元できるサイズが異なる。
- EaseUS Data Recovery Wizardは削除してしまったデータの復元を無料で行え、かつ復元まで3回のステップしか要しない。
- 2020年頃に削除したデータまで復元対象となり、スキャン精度はかなり高い!
データ復元ソフトで検討すべき2つのポイント
「データ 復元ソフト」
このキーワードでGoogle検索を行うと、たくさんのデータ復元ソフトが見つかります。
パソコンに詳しく無い方だと、「つまり、どれを使えば良いの?」って感じて、戸惑ってしまうかもしれません。
結論から言ってしまうと、検索にかかった多くのソフトウェアはデータの復元を行えます。
違いはデータ復元を行うまでの設定内容と、データを復元できるサイズの2点です。
一つ目の設定内容ですが、データを復元するにはソフトウェアに適切な設定を行う必要があります。
この設定を行う方法が、コマンドプロンプトという黒い画面にコマンドをひたすら打ち込んで行う方法を採用したものや、ディスプレイにアプリケーションを表示してマウス操作で直感的に設定できる方法を採用したもの等、開発会社のコンセプトによって異なります。
利用者ニーズから様々な方法が取られていますが、初心者の方や失敗したく無い方は、日本語で書かれた設定項目をマウスカーソルで直感的に設定できるものを選ぶことをお勧めします。
二つ目のデータを復元できるサイズですが、ソフトウェアの使用によって復元できるデータサイズが異なります。
正確に言うと、無料版だとデータを復元できるサイズが限定されているソフトウェアが多いです。
ものによってはデータが復元できる可能性があることを表示しつつ、「復元するデータは見つかりましたが、データ復元機能は有償版を利用ください」と促してきます。
データ復元ソフトを選ぶ際には、無償で復元できるサイズを見るようにして下さい。
データの復元作業を何度も行ってきた私からすると、上記の2点を満たすソフトウェアはかなり少ないです。
今回、紹介する EaseUS Data Recovery Wizard は分かりやすい操作画面であり、かつ無償で復元できる優れたソフトウェアです。
EaseUS Data Recovery Wizardをオススメする3つのメリット
無料でデータ復元を行える
前項でも記載した通り、無償でありながらデータ復元まで行えるソフトウェアは少ない中、EaseUS Data Recovery Wizardは復元が可能です。2GBの容量制限がありますが、これだけあればドキュメントや写真、ショートムービーは復元できますので、個人利用の範囲はほぼ復元可能と考えてしまって問題ありません。分かりやすい操作画面
「損失パーティション」という警告表示が右下にありますが、これはSSDを復元した時の残骸として残ってしまったもので、Windowsのドライブでは表示されていない領域です。
普通の環境であれば存在するはずのない領域を警告して表示しているように、ユーザが見た時に直感的に分かる仕組みが採用されています。ワンクリックで実現する復元作業
復元作業を行うのに複雑な設定があると不安になったり、詳しい人にやってもらった方が良いんじゃないのかと思ってしまったりしてしまうかもしれません。
EaseUS Data Recovery Wizardを利用する上で、複雑な設定を行うことはほぼありません。
復元したいデータを探すスキャン作業は、検索したいドライブをワンクリックすれば自動的にスキャンが開始され、最後には整理された状態で表示されます。
データの復元もスキャン同様に、復元したいファイルをワンクリックすると復元作業が始まります。
EaseUS Data Recovery Wizardのデータ復元を3ステップで紹介
今回の復元の想定について簡単に記載しますと、USBメモリ(Hドライブ)に保存したExcelファイルを誤って削除してしまい、ゴミ箱に移動せずにそのまま抹消されてしまったことを想定しています。
Hドライブは現在、このような状況になっています。
削除されてしまったデータをEaseUS Data Recovery Wizardを使い、データを復元していきます。
STEP1. ソフトウェアを導入する
ソフトウェアはこちらからダウンロードできます。
STEP2. EaseUS Data Recovery Wizardで復元したいドライブをスキャンする
EaseUS Data Recovery Wizardを起動したら、復元したいドライブを選択します。
今回はHドライブで削除してしまったファイルを復元することにしますので、スキャンを実施します。
スキャン中はプログレスバーが止まるまで、何もせずに待つだけです。
なおUSB3.0接続14GBのUSBメモリをスキャンするのに要した時間は42秒、良い感じの速度です。
STEP3. ファイルを選択して復元を行う
スキャンが完了すると、「紛失ファイル」と「既存のファイル」という大きく二つに分類されて表示されています。
紛失ファイルとは、USBメモリ内でユーザが見る事のできないファイルなので、復元対象が入っているものです。
既存のファイルとは、ユーザが見えるファイルなので、今現在のUSBメモリ内を意味しています。
紛失ファイルの中を見ていくと、なんと2020年頃のファイルまで表示が出ました。
今回使用しているUSBメモリはメインで使用しているものなのでデータの出し入れ頻度の高いものですが、まさかこのような形で復元対象になるなんて思いませんでした。
2020年のファイルを適切に復元できましたが、コンプライアンスの都合上、申し訳ない事にここでは掲載できません。
復元対象であるExcelファイル.xlsxを選択し、画面右下にある"復元"をクリックします。
保存先を選択すると即座に復元が行われます。
簡単に復元が終わりました。
UI全般が分かりやすく、ユーザが「次は何をするべきか」を丁寧に導いてくれます。
かつ難しい設定項目もないので、データ復元の敷居がとても低く感じさせられました。
さいごに
今回は EaseUS Data Recovery Wizard を紹介しました。
データ復元ソフトは数多くありますが、復元までの設定方法や復元できるサイズの違いによって差別化されています。
特に無償版ではデータをスキャンできても、復元できない場合が多く、ソフト選定を行う際には機能面の理解が求められます。
EaseUS Data Recovery Wizardは無償版であっても2GBまで復元ができます。
2GBのファイルと言えば、一般的なドキュメントや写真、ショートムービーであれば対象に含まれますので、ほとんどのデータを復元できます。
また操作画面は日本語に対応、かつマウスで設定できるので直感的なつくりをしており、実際に復元作業を行う際にもワンクリックで各機能を利用できるのでレスポンス良く作業を行えます。
データの復元作業はインストールから復元完了まで3ステップで完了するのも魅力的です。
誤ってデータを削除した時はどうしてもパニック状態になっていますので、復元までのステップ数は少なければ少ないほどよく、かつ難しい設定が無ければないほど復元できる可能性が高まってきます。
それに2020年のデータが復元対象に挙がるとは思ってもいませんでした。
内部スキャンの精度もかなり高いと感じさせられました。
今回の記事は如何だったでしょうか。
もし今回の記事が良かったと思った方や評価したいと思った方は、コメントを残して頂けると嬉しいです。
また、私はパソコン以外にも記事を書いていますので、そちらも読んでいただけると幸いです。
さいごの最後に、参考文献を掲載します。
EaseUS Data Recovery Wizard - 操作ガイド EaseUS Data Recovery Wizardの使い方を詳しく説明いたします。
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