2025/02/21

Raspberry Pi 5でTigerVNCを使ってvnc接続をする方法

こんにちは、Akira(Type-EDGE)です。

Raspberry Piを使っていますか?

この記事ではRaspberry Piで私が実際に行っていることを纏めて、記事にしています。
今回は開発環境を整える為に、まずはvnc接続から実施します。

まずはufwのport解放から

前提条件として、ufwを設定しています。
なので、vnc接続できるようにufwのport開放を行います。

sudo ufw allow 5900/tcp

sudo ufw allow vnc

vnc接続を許可する

次にconfigを操作します。

sudo raspi-config

 

Interface OptionにあるVNC Serverをenableに切り替えます。

 

vncログイン用の認証方式を設定

 次にvnc接続用のログイン情報を設定します。

Raspberry Piにvnc接続する際、"No Supported Authentication Methods"のエラーが生じる場合、認証方式を適切に設定していないことが原因となります。

以下のファイルに書き込みを行います。

sudo vi /etc/vnc/config.d/common

Authentication=VncAuth

次にvnc接続用のパスワードを設定します。

sudo vncpasswd -service

パスワード入力を求められるので任意に設定して下さい。

以上で設定が完了しましたので、再起動します。

Raspberry Pi へ vnc viewerで接続

接続元の環境はWindows 11です。

今回はvncで接続するのに、TigerVNCで接続します。

https://github.com/TigerVNC/tigervnc/releases

インストールが完了したら、UltraVNC Viewerで接続します。

ipアドレス:port番号のフォーマットで入力して接続します。

 

ちなみに、UltraVNCでは接続できませんでした。
Raspberry Pi には RealVNC Server が起動しているので、齟齬があるのかもしれません。

とはいえ、私としてはTigerVNCで接続出来たので良しとします。

 最後に

今回はRaspberry Pi 5でvnc接続までの設定を行いました。

ufwを設定しているRaspberry Pi ではまずvnc接続する為に、ファイアウォールを開放する必要があります。

次にconfigでvnc接続を許可して、vnc Serverを起動しますが、必ずvncのログイン情報を設定するようにして下さい。

設定し忘れると、"No Supported Authentication Methods"となりvnc接続に失敗しました。

ここまで来たら、後はクライアントPCからvnc接続すればOKです。

今回の記事は如何でしたか?
もし今回の記事が良かったと思った方や評価したいと思った方は、コメントを残して頂けると嬉しいです。 

また、私はパソコン以外にも記事を書いていますので、そちらも読んでいただけると幸いです。

 

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