こんにちは、Akira(Type-EDGE)です。
Raspberry Piを使っていますか?
この記事ではRaspberry Piで私が実際に行っていることを纏めて、記事にしています。
今回は開発環境を整える為に、まずはvnc接続から実施します。
まずはufwのport解放から
前提条件として、ufwを設定しています。
なので、vnc接続できるようにufwのport開放を行います。
sudo ufw allow 5900/tcp
sudo ufw allow vnc
vnc接続を許可する
次にconfigを操作します。
sudo raspi-config
Interface OptionにあるVNC Serverをenableに切り替えます。
vncログイン用の認証方式を設定
次にvnc接続用のログイン情報を設定します。
Raspberry Piにvnc接続する際、"No Supported Authentication Methods"のエラーが生じる場合、認証方式を適切に設定していないことが原因となります。
以下のファイルに書き込みを行います。
sudo vi /etc/vnc/config.d/common
Authentication=VncAuth
次にvnc接続用のパスワードを設定します。
sudo vncpasswd -service
パスワード入力を求められるので任意に設定して下さい。
以上で設定が完了しましたので、再起動します。
Raspberry Pi へ vnc viewerで接続
接続元の環境はWindows 11です。
今回はvncで接続するのに、TigerVNCで接続します。
https://github.com/TigerVNC/tigervnc/releases
インストールが完了したら、UltraVNC Viewerで接続します。
ipアドレス:port番号のフォーマットで入力して接続します。
ちなみに、UltraVNCでは接続できませんでした。
Raspberry Pi には RealVNC Server が起動しているので、齟齬があるのかもしれません。
とはいえ、私としてはTigerVNCで接続出来たので良しとします。
最後に
今回はRaspberry Pi 5でvnc接続までの設定を行いました。
ufwを設定しているRaspberry Pi ではまずvnc接続する為に、ファイアウォールを開放する必要があります。
次にconfigでvnc接続を許可して、vnc Serverを起動しますが、必ずvncのログイン情報を設定するようにして下さい。
設定し忘れると、"No Supported Authentication Methods"となりvnc接続に失敗しました。
ここまで来たら、後はクライアントPCからvnc接続すればOKです。
今回の記事は如何でしたか?
もし今回の記事が良かったと思った方や評価したいと思った方は、コメントを残して頂けると嬉しいです。
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